Forever Young Concert in つま恋 [DVD] 価格: 12,800円 レビュー評価:4.0 レビュー数:27 このDVDに対する不満が多いのは画像の面であるとか編集の面であるとかであって、コンサート自身に不満のある人はいないだろう。吉田拓郎とかぐや姫という時代を作り時代を超えた男達が、1975年のリバイバル的コンサートを2006年に同じ場所で行った、そのエッセンスとスピリットを見事に捉えたDVDである。
南こうせつ率いるかぐや姫は、観客の中に入り込み、観客の同調を誘っていくという点で独壇場であるし、吉田拓郎は相変わらず、そのカリスマ的な弾き語りでぐいぐいと観客を引っ張っていく。異なった個性がぶつかり合い、一つのコンサートを完成させていくプロセスはドキュメントにもよく収録され |
101st Live 02.10.30 [DVD] 価格: 4,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:13 NHK101スタジオでのライブですが,フルでの演奏で良い。特に歌い方や身のこなしなどが普通の拓郎に見えて感激するし,瀬尾バンドも良い。何枚か聞いたが最高のレベルと判断。『Have A Nice Day』LIVE 2009が後半中止で,DVD販売が無くなったが,そのLIVEの値するもの。 |
THE BEST PENNY LANE 価格: 3,800円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12 数多の拓郎ベスト盤の中でとりあえずOKでは。 入門編としても昔からのファンとしてかけてみるとしても、ね。
あれがない、これもないって言っても何せ29年間のオール・タイム・ベストなんだから。
そして拓郎なんだから、聴いていて心地良いでしょ。セルフ・カバーも入ってるし。もっと聴きたくなったらオリジナル・CDを棚から出してかけましょう。
オール・タイムのベストなら、各アルバムから1曲ずつの選曲でもおもしろかったのでは。(それも難しいけど・・・)満点にできないのは、やはりタイトルのせいです。 |
|
|
|
’85 ONE LAST NIGHT in つま恋 [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 ドラマチックな過去2回のコンサートとの違いはやはり最後の「明日に向かって」の
ラスト1曲にこめたメッセージだろうと思います。
偉大な足跡を「友」や「箱舟」になぞらえ、別れを祝うコンサートにしたかった
のではないかなぁ、なんて想像しています。
この曲をシングルで聞いた時は、何の歌なのか、さっぱり分からなかったのですが、
たとえばこの時のために書き下ろした曲なのではないかと解釈すれば歌詞の意味と、
演奏中の拓郎さんの表情も理解ができるような気がします。
今思えば、これからやって来る「冬の時代」への覚悟を決めたのだ |
’82日本武道館コンサート 王様達のハイキング [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 このライブは大学時代、実際に行きました。席は2階正面であまりよくなかったけど、物凄い熱気でした。数年後出たレーザーディスクを買い、最近DVDも買ったんですが、収録曲数がレーザーより少ない! 確か7分はある「悲しいのは」が割愛されてる。記録容量はレーザーより圧倒的に多いDVDなのになぜ? 青山徹のギターと中西康晴のピアノ、島村英二のドラムのバトルが無いのは残念です。音質はそこそこだけど、画質はノイズが多くてイマイチ。
拓郎のソフトを買う人は思い入れの強い人が多いんじゃないかな。レーザー・プレイヤーはとっくに処分してたんで、ふんぎりつけてこれを買ったけど、制作者側もとりあえずな出し方 |
’89 TAKURO YOSHIDA in BIG EGG [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 拓郎、初となる東京ドーム。
皆期待して足を運んだんじゃないかな。 そういう私も新作「ひまわり」の出来に釣られて1階S席で見ました。
某生保会社の協賛のためかアリーナには生保レディとおぼしきおばちゃん連中がギッシリ(と、見えた) そして始まって3曲くらいが終わると一斉に退席していったのが印象的でした。 「結婚しようよ」とか「びーたのどーや」(古っ!)を期待して来ていたのでしょうか?
演奏等悪くはないんだけど、拓郎が淡々と唄っているせいか今見ると熱くはなれない。又、ギター弾きまくりのギタリスト氏にも青山徹を重 |
FOLK&POPS 吉田拓郎のすべて 全曲完全コピー 価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 全曲完全コピーのキャッチにひかれて購入。がタイトルに偽りあり。
完全コピーではない。TABがあるわけでもなく、コピーしているのでもない。
ただし、拓郎初期の名曲から、中期のものまで、その網羅性は秀逸だ。
しっかり原曲を知っている人間が弾き語るには十分な内容。
事実、これをもとに自分の記憶とあわせてライブで使いました。
やはり拓郎の原点は弾き語りにあり、と考えるファンなら、コストパフォーマンスの良い一冊であり、お勧めだ。 |
吉田拓郎読本 (CDジャーナルムック) 価格: 2,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 私の青少年期に最も影響を与え、出るアルバムは必ず購入してましたが、1985年のONE LAST NIGHT つま恋で、カリスマに追従する群衆の一人の自分が、ものすごくカッコ悪く思えて、それっきり封印となってしまいました。が今でも歌詞カード見ずに3番までキッチリ歌えることには、自分でもびっくりさせられます。
本書構成は、
田家秀樹による吉田拓郎ストーリー(ぴあ再録)
エレック時代のマネージャー伊藤明夫へのインタビュー
加川良へのインタビュー 山本コータローへのインタビュー
吉田拓郎へのインタビュー(FM fan再録)
|
|